プロペシア
当院では男性型脱毛症(AGA)の治療に、「プロペシア(飲み薬)」を処方いたします。
プロペシアには、男性型脱毛症の進行を遅らせる効能が認められています。
少なくとも6ヶ月内服を続けて、効果を判定します。
メーカーからの情報
- AGA(萬有製薬) http://www.aga-news.jp/
- プロペシア(フィナステリド錠)の適正使用について
http://www.aga-news.jp/secure/caution_use/
「プロペシア」Q&A
- Q1:プロペシアの男性型脱毛症への働きは?
- プロペシアは男性型脱毛症の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)産生を抑制して作用します。
- Q2:プロペシア内服治療の方法、期間
- 1日1回内服します。
内服を中止すると脱毛が進行すると考えられるため、効果がある場合は内服を続けます。 - Q3:プロペシアは保険は効きますか?
- 保険適応はなく、自由診療となります。
- Q4:プロペシア内服で前立腺癌の腫瘍マーカー(PSA)が下がると聞きましたが?
- プロペシア内服で前立腺癌の腫瘍マーカー(PSA)が半分程度に下がると言われていますので、注意が必要です。
多くの自治体で、50歳以上の男性を対象にPSA採血による前立腺癌検診が行われています。
プロペシア内服中で検診や医療機関でPSA検査を受けられる場合は必ず「プロペシア内服」をお話し下さい。
PSA検診通知などの場合は、結果をそのまま見るのではなくPSAの数値を2倍して基準値以上の場合は二次検診の必要があります。